こんにちは、いずみんです。
今回は、漫画動画と漫画広告動画の違いについてお伝えしたいこうと思います。
編集方法は同じでしょ!?
実は、このような認識の動画編集者がまだまだ多いんですよね。
そこで、実際のところ、漫画動画と漫画広告動画の編集方法は同じなのか?について詳しくお伝えしていきます。
目次
ぶっちゃけ編集方法は同じ?
結論から言うと、漫画動画と漫画広告動画の編集方法は全く違います。
しかし、編集方法が違うと言われても、どこがどのように違うのかが分かりませんよね?
そこで、どのような違いがあるのか、もう少し詳しくお伝えしていきます。
漫画動画と漫画広告動画の違い
実は、漫画動画と漫画広告動画には様々な違いがあります。ここでは、大きく3つお伝えします。
①単価帯
②動画の目的
③予算
この3つになります。それぞれ詳しく解説していきます。
単価帯について
まず初めに漫画動画と漫画広告動画では単価帯が違います。これは後ほど出てくる”予算”が関係してくるのですが、相場的には
漫画動画編集:5000円〜20000円
漫画広告動画編集:20000円〜50000円
このようなイメージです。これらは全て編集”のみ”の相場になります。
もちろんですが、編集にかかる時間は、漫画動画の方が少なくなります。
どちらも編集スピードによって、個人差はありますが、
漫画動画の場合は、2〜5時間ほどで編集は終わります。
漫画広告動画の場合は、6〜10時間ほどで編集は終わります。
なぜ、漫画動画の方が編集にかかる時間が少なくなるのかというと、漫画広告動画とは、動画を作る目的が違うからです。
それぞれの動画の目的とは
漫画動画と漫画広告動画のそれぞれの動画の目的は異なります。これが予算感や編集方法が違う、一番の原因だったりします。
漫画動画の目的:再生回数を伸ばす
漫画広告動画の目的:商品を沢山売る
漫画動画の目的は、再生回数を伸ばすことなので、正直、企画が良ければ、編集は最低限でも、大きく再生されます。
つまり、YouTube漫画動画の場合は、編集<企画なんです。
100万再生を超えているような漫画動画でも、編集は最低限の動画は沢山あります。
逆に、漫画広告動画の場合は、商品を沢山売ることが目的なので、質が高ければ高いほど良いんですよね。
企画が良くても、編集で視聴者を飽きさせてしまうと、最後まで見てもらえず、売上は上がりません。
つまり、「漫画イラストの質・企画・ナレーション・編集」これら全てが高水準でなければ、商品は売れないんです。
もう少し、詳細にお伝えすると視聴者が購入したくなる
「動きの緩急・興味を惹くアニメーション・テンポ感・テロップデザイン」などは(まだまだありますが)必ず理解する必要があります。
ここを理解しないと、商品が売れない動画になってしまいます。
だからこそ、漫画動画は編集できても、漫画広告動画だと採用してもらえないというケースが多くあります。
予算について
ここまでで、勘の良い人だと、既にお気づきかもしれませんが、漫画広告動画の方が予算を多く使えます。
理由としては、クライアントが儲かるからです。
漫画広告動画の場合、多ければ、1本の動画で数百万円の売上が出る場合もあります。
逆に、YouTube漫画動画の場合は、1本の動画から発生する売上は、数千円〜数万円の場合が多いので、漫画広告動画よりも売上は低くなってしまいます。
これが、漫画動画に比べて、漫画広告動画の単価が高い理由です。
漫画広告動画は狙い目
ここまでの内容で、漫画広告動画の単価はかなり高いということが分かったかと思いますが、実は、質の高い漫画広告動画を作れる編集者が殆どいないんです。
なぜなら、漫画動画の延長で漫画広告動画も制作できると思っている人が多いからです。
だからこそ、質の高い漫画広告動画を作れるだけで、高単価な漫画広告案件を獲得できることは勿論、有名な漫画動画案件も容易に獲得できます。
つまり、無双できます。
もし、少しでも漫画広告動画に興味があり、高単価な案件を獲得したい方は、ぜひこちらもあわせてご覧ください。
まとめ:漫画動画と漫画広告動画は全く違います
というわけで、漫画動画と漫画広告動画の編集方法は全く違うことが分かったかと思います。
漫画広告動画を作れる人は、漫画動画も作れますが、漫画動画を作れても漫画広告動画は作れないんです。
さらに、質の高い漫画広告動画を作れる編集者や、作り方を教えられる編集者は殆どいないので、質の高い漫画広告動画を作れるようになれば、無双できます。
今回の記事を読んで、少しでも漫画動画と漫画広告動画の違いを理解して頂き、今後の立ち回りの参考にしてもらえればと思います。
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